【足利市紅葉スポット】行道山浄因寺|歴史
行道山にある浄因寺 は関東の高野山と言われていて、和銅6年(713年)に行基上人(ぎょうきしょうにん)の開創と伝えられています。断崖絶壁の上建つ「清心亭」が有名で、葛飾北斎をはじめとする様々な画家の題材として取り上げられています。
かなり山奥にある寺院であり、足利県立自然公園ハイキングコースの一部にもなっています。
【足利市紅葉スポット】行道山浄因寺|レポート
駐車場から浄因寺までは徒歩で15分ほど石段を上る必要があります。足が悪い人のためにモノレールが用意されていて、500円払うと誰でも乗車できます。注意点は5人乗りであるため団体は事前に予約が必要なのと、片道5分以上かかるので往復で20分程度かかるためタイミングによっては待ち時間がかかってしまう点です。
非常にゆっくりと急坂を登っていきます。乗り心地はけっこう快適です。
徒歩で登った場合は寺の入り口に山門があります。いかにも山寺という雰囲気です。
山頂の寺に到着すると出迎えてくれるのが清心亭です。写真のように建物の半分近くが浮いているような状態です。
清心亭の中に入ると筑波山まで見渡せる絶景が待っています。手すりの下は断崖なので足元が滑らないように注意してください。
続いてハイキングコースの一部にもなっている「寝釈迦」までの山道の途中から清心亭を見た写真です。山の自然な紅葉が非常に奇麗です。
ハイキングコースを進むと途中の見晴らしがいい場所に「寝釈迦」があります。清心亭からは徒歩で20分程度かかりますので駐車場から歩くと30~40分はかかります。足元も普通の登山道になるのでヒールでは厳しいでしょう。スニーカー必須です。
寝釈迦からは足利市を見下ろすことができます。遠くに筑波山も見えます。
【足利市紅葉スポット】行道山浄因寺|基本情報
住所
〒326-0068 足利市月谷町1571
電話番号
0284-43-3000 (足利市観光協会)
拝観時間
特に決められていませんが街灯がないので日没までに駐車場に戻ってくるようにしましょう。
駐車場

駐車場はふもとの足利県立自然公園駐車場になります。写真のように約10台ぐらいの小さな駐車場で、駐車場までの道は途中からすれ違いできない程度の1台分の幅しかない道になるので徐行するようにしてください。
紅葉の時期の土日は地元の方が交通整理してくれていました。